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オリンピック発祥の地!古代ギリシャ特集【Coin of the day】

幼稚園や小学校では、運動会シーズンですね!
うちの息子の幼稚園も、この前の日曜日でした。
かけっこにダンスに…一生懸命頑張るちびっこの姿は
みんなかわいくて応援にも力が入りました♪

今日は古代ギリシャ特集。
古代コイン…カッコいいですねぇ…大好きです。

2枚目のゼウス、当時「最高神」として
信仰されていただけあって、さすがの威厳です。

スポーツの祭典オリンピックが、古代ギリシャ発祥だと
いうのはご存知の方も多いと思います。

古代ギリシャには4つの競技大祭が存在しました。

・オリュンピア大祭:祭神 ゼウス
・ネメアー大祭:祭神 ゼウス
・イストモス大祭:祭神 ポセイドン
・ピューティア大祭:祭神 アポロン

この中で最も盛大に行われていたのが、ゼウスを讃える、
オリンピックの起源ともなるオリュンピア大祭でした。

最初は2か国(エーリス&スパルタ)のみの参加だった
オリュンピア大祭は、4年に一度の開催を重ねるごとに
どんどん規模が大きくなり、ついにはギリシャ全土に
広まり、ギリシャで使用される暦の単位にもなりました。

☆第〇オリュンピアード第×年
→〇回目のオリュンピア大祭が行なわれてから×年後

紀元前9世紀から紀元後4世紀までの長きにわたり
開催されたオリュンピア大祭。
古代ギリシャの人々にとっては、とても大切で
大きな意味のあるイベントだったのでしょうね。

October 16, 2017

中世ヨーロッパの名門ハプスブルク家【Coin of the day】

神聖ローマ帝国のコインをご紹介です。

中世ヨーロッパの、押しも押されぬ名門一族と言えば
ハプスブルク家。
今回ご紹介のコインのレオポルト1世やフェルディナントも
この一族です。
かの有名なマリーアントワネットも、この一族に
名を連ねています。

この一族が現代に至るまで有名な理由…
もちろん、その権力の偉大さなんですが、
もう一つありまして…

4枚目のレオポルト1世のお顔をよく見ればお分かりかと
思うのですが、この家系の皆さん、
とっても特徴的なあごの形なんです。

ちょっとあごが大きめとか出ている、というレベルではなく
人によっては咀嚼や発話が困難だったそう。
この特徴あるあごは、今でも遺伝学の研究対象だとか!

なぜみんなが同じようなあごに?ということなんですが、
一説には、一族を守るために近親婚
(いとこ同士や、叔父-姪など)を繰り返した結果、
この特徴がどんどん広がっていったということです。

October 11, 2017

最年少女王と最年長女王の出会い【Coin of the day】

今日は十五夜、お月見の日です!
月見団子にお芋、そしてススキ…
季節ごとの行事は、ちょっと気持ちが改まる気がして
私は好きです♪
…が、お天気が…皆様お住まいの地域は、
お月様見えそうですか?

今日のコインの1枚目、ウィルヘルミナ女王は
10歳で即位してから58年にわたり国を治めました。
18歳で成人するまでは母エンマ王太后が
摂政を務めていました。

15歳の時、訪英したウィルヘルミナ女王は
英国のヴィクトリア女王と会見します。
その時、ヴィクトリア女王はあと数日で
76歳の誕生日を迎えようかというところ。
世界最年長の女王は、当時世界最年少の女王を
評してこう述べています。

「若い女王は、この8月で15歳になるようだが、
大変にほっそりしていて、優雅で、好印象を与えてくれる。
それに大変聡明そうで、魅力的な少女だ。
彼女はとても英語が上手く、礼儀がしっかりしている。」

べた褒めですね!
これは私の勝手な想像ですが、老女王、若く美しい
ウィルヘルミナ女王に会って、若き日のご自身を
重ね合わされたのではないでしょうか。

このウィルヘルミナ女王の後、オランダは2013年まで
女王の治世が続きました。

October 04, 2017

「国父」フランツ・ヨーゼフ1世も!ハンガリーのレアコイン【Coin of the day】

10月に入り、秋も本格的ですね。
朝晩はすっかり冷えて、薄いお布団じゃ寒い日も…
ついこの前まで暑い暑いと思っていたのに、
あっという間ですね。

さて、今日はハンガリーのレアコインです。

フランツ・ヨーゼフ1世は、18歳でオーストリア皇帝に
即位し、オーストリア=ハンガリー帝国が成立してからは
ハンガリー国王も兼務しました。
68年という長い期間国を治め、国民からも絶大な敬愛を
受けていました。

産まれたときから、将来は皇帝となることが
ほぼ約束されていたフランツは、祖父や母から
溺愛されつつも皇帝としてふさわしい人間になるべく
厳しく育てられました。
6歳で週13時間、7歳になると週32時間の授業を
受け、様々な知識を学んだといいます。
その時受けた授業は…

ドイツ語、正書法、地理、宗教、図画、ダンス、体操、
フェンシング、水泳、軍事訓練、フランス語、ハンガリー語、
チェコ語、歴史、馬術、音楽、イタリア語!!

現代の大学生でも悲鳴をあげそうな科目の数!
さすが、一国を治める立場となるには、
凄まじい努力が必要なんですね。

October 02, 2017

女神アテナの両親は?古代ギリシャ特集【Coin of the day】

こんにちは、リサーチャーの白濱です。

今日は古代ギリシャのコインを集めました。
古代ギリシャのコインには、女神アテナがよく描かれています。
勝利の女神としてよく知られていますが、
戦略・芸術・知恵・工芸の女神という実に多才な神です。
それもそのはず、アテナはあの全知全能にして神々の王
ゼウスの娘なのです。

「ゼウスの娘ってことは、アテナの母親はあのヘラ?」

いいえ、嫉妬深いことで有名なゼウスの正妻ヘラは実は
ゼウスの3番目の奥様。
アテナは最初の妻のメーティスとの間の子なのです…が。。。

ゼウスは、「妻メーティスとの間に生まれた子が男ならば
その子は父ゼウスを超える」という予言を受け、
それを恐れてなんとお腹に子を宿したメーティスを
飲み込んでしまいます。
メーティスが飛んで逃げようと蝿に姿を変えたところを
捕まえてゴクリとやってしまったとか…

よしよしこれで安心、と思ったゼウスですが、しばらくして
強烈な猛烈な頭痛に襲われます。
とんでもなく痛い上に、なんか異物感!
俺の頭ん中になんかいる!!とでも思ったのでしょうか、
他の神に頼んで頭を斧で割ってもらいます。
すると、そこから飛び出してきたのが、
すっかり大人になって武装した女神アテナだったというわけです。

母親ごと飲み込まれたものの、ゼウスの中ですくすくと
健やかに成長してたんですね。そりゃ頭も痛いはずです。

飲み込まれてしまった母親メーティスは、
アテナと一緒に飛び出してきたという説と、
ゼウスの体の中から様々な予言をしたという説がありますが
どちらもなかなかシュールです…

ちなみに、最初の方にも書いた「全知全能の神ゼウス」。
「全知」となったのは、「知性を司る神」であった妻を
飲み込んでその知力を吸収してしまったからとか。
納得できるような、とんでもないような…

ギリシャ神話の世界、面白いです♪

September 29, 2017

若すぎた国王の後継は若すぎた女王でした【Coin of the day】

すっかり秋らしくなってきましたね!
日中は汗ばむ陽気の日もありますが、真夏のじりじりと
焼けつくような暑さに比べると格段に気持ちいいです。
秋は食欲の秋、運動の秋、芸術の秋…
いろいろありますが、皆様はどんな秋を過ごされますか?

さて、今日はイギリスのコイン特集です。
エドワード6世は、父ヘンリー8世が世を去って
王位を継いだ時、僅か9歳でした。
幼いころから病弱だった彼は、王位継承から6年後
15歳で亡くなります。
その彼が、後継者に指名した(正確には指名させられた)
のが、自分の従姉の娘ジェーン・グレイでした。

ジェーン・グレイはイングランド史上初の女王でしたが、
「9日間の女王」の異名の通り、たったの9日で廃位され
7か月後には処刑されました。
処刑時16歳。
自ら欲したわけでもない王冠をかぶらされ、
その王冠のせいで若すぎる命を散らすことになった
悲劇の女王は、国内外様々な作品のテーマとなっています。

神戸で先日まで開催されていて、来月から東京で開かれる
「怖い絵」展でも、メインの絵画として取り上げられています。

September 29, 2017
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