世界最大手コイングレーディング機関PCGS ASIA社と「戦略的 パートナー」契約を締結しました

 

▲右からPCGS ASIA代表Jacky Young氏、弊社代表渡辺孝祐、弊社取締役中田怜子

 

世界最大手のコイングレーディング(鑑定)機関であるPCGS ASIA社(本社:香港、代表:Jacky Young)と、2024年7月1日付で戦略パートナー業務提携契約を締結したことをお知らせいたします。

 

この業務提携により、アンティークコインギャラリアはPCGS ASIA社(以下PCGS社)が提供するグレーディングサービスの日本国内における正式な受付窓口となります。PCGS社のグレーディングサービスを利用するためには、海外にコインを送付する手間や申し込み書類の作成や手続き、鑑定費用の決済などの送金手続きは全て英語で行う必要があり、長年日本のコインコレクターにとって言語の高い壁がありました。

 

今後はアンティークコインギャラリアが窓口業務をお客様の代わりに行うことにより、PCGS社へのコイン送付、申し込みや送金のための面倒な手続きは不要となり、国内の安心できる環境でグローバルサービスを利用することが可能となります。ヨーロッパやアメリカ、日本や中国他アジアなど国内外のコインや紙幣を中心に鑑定サービスを提供可能です。

 

コインのグレーディングサービスの利用のハードルを大きく下げることにより、日本のコインコレクターにより良いコレクション環境を提供し、日本のコインコレクションマーケットの発展に寄与したいと考えております。

 

2024年6月22日に香港コインショー(HKINF)にて実施した調印式の様子とPCGS ASIA社代表Jacky氏からの日本のコレクターの皆様へのメッセージについては、こちらの動画にて詳細を公開しております。

▼YouTubeチャンネル「アンティークコインマニア」

【ご報告】PCGS Asia社と戦略的パートナー契約を締結いたしました
https://youtu.be/nBBEZ8-6VLU

 

【PCGS ASIA社について】

1986年にコインのグレードサービスをスタートし、世界のレアコインに革命的な評価基準の提供と変化をもたらしたPCGS社(本社:アメリカ、カリフォルニア)のアジア地域を担当する子会社です。

PCGS社は2021年時点で累計4,500万枚以上のコインをグレーディングしている世界最大手の第三者コイングレーディング機関です。
※PCGSはProfessional Coin Grading serviceの略

 

【グレーディングサービスについて】

グレーディングサービスとは第三者機関のプロの鑑定士が鑑定し、コインを特殊なプラスチックホルダー(スラブ:Slabと呼びます)に格納、鑑定グレードの数字を明記、付与されたWebサイト上で画像とともに確認できる個体識別番号(鑑定番号)をナンバリングすることをいいます。

コインに付与された鑑定番号はコイン一枚一枚に紐づくもので、鑑定番号をPCGS社のサイトで入力して検索することにより、世界中の誰もが手元のコインのグレードと詳細な情報、そして精密な画像を得ることができます。

このような透明性の高いグレーディングの仕組みにより、コインの取引コストが大幅に下がり、コインマーケットの拡大に長年寄与しています。

 

【PCGS社の鑑定による基本的な3つの評価】

コインの真贋の評価
真性品であるかどうかが評価される。真性品でないと鑑定された場合はスラブに格納されない。

コインの詳細な種類
年号・額面・発行国・コインに刻印されている君主の名前の他、コインのカタログ番号などが詳細にスラブに明記されます。

コインの状態の評価
経年による傷や摩耗の程度により、70段階で厳しく評価されます。このグレーディングの数値と基準により、世界中でのコインの市場価値が大きく異なり、手に入れる際の非常に重要な指標となっています。

 

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鑑定のお申し込みはメールまたはLINE公式アカウントからお問合せください。
お電話でのご対応も可能です。

 

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