若すぎた国王の後継は若すぎた女王でした【Coin of the day】

GB Edward VI HALF CROWN 1551

すっかり秋らしくなってきましたね!
日中は汗ばむ陽気の日もありますが、真夏のじりじりと
焼けつくような暑さに比べると格段に気持ちいいです。
秋は食欲の秋、運動の秋、芸術の秋…
いろいろありますが、皆様はどんな秋を過ごされますか?

さて、今日はイギリスのコイン特集です。
エドワード6世は、父ヘンリー8世が世を去って
王位を継いだ時、僅か9歳でした。
幼いころから病弱だった彼は、王位継承から6年後
15歳で亡くなります。
その彼が、後継者に指名した(正確には指名させられた)
のが、自分の従姉の娘ジェーン・グレイでした。

ジェーン・グレイはイングランド史上初の女王でしたが、
「9日間の女王」の異名の通り、たったの9日で廃位され
7か月後には処刑されました。
処刑時16歳。
自ら欲したわけでもない王冠をかぶらされ、
その王冠のせいで若すぎる命を散らすことになった
悲劇の女王は、国内外様々な作品のテーマとなっています。

神戸で先日まで開催されていて、来月から東京で開かれる
「怖い絵」展でも、メインの絵画として取り上げられています。

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