「使徒座空位」とは?バチカンの希少コイン他【Coin of the day】
暖かくなり、桜のつぼみも少しほころんできたような…
入学式の時期に咲いてくれたらいいなぁ、と
楽しみにしています。
4枚目のスクード銀貨、「使徒座空位」とちょっと
聞き慣れない言葉が入っていますが、ご存知ですか?
使徒座空位とは、ローマ教皇が死去(または退位)してから
次の教皇が決定するまで、教皇の座に誰もいないことを指します。
この間は枢機卿がバチカンを統治する権限を持ちます。
このコインにもある「傘と鍵」を組み合わせた紋章は
使徒座空位を表す紋章で、使徒座空位期間のみ有効の
硬貨や切手等に描かれます。
19世紀以降、15回の使徒座空位期間がありましたが、
このコインが発行された1830年は最も長い期間(63日)でした。
使徒座空位が生じた際には、「コンクラーヴェ」と呼ばれる
教皇選出会議が枢機卿によって開かれ、次の教皇が決められます。
2009年には、このコンクラーヴェを舞台にしたサスペンス映画
「天使と悪魔」が公開されました。
一世を風靡した「ダヴィンチコード」の続編ということで
かなりの話題作となりましたので、ご覧になった方も
多いのではないでしょうか?
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