チョコをこよなく愛したフランス王妃の夫とは?【Coin of the day】

日増しに気温が上がってきましたね。
おやつ入れに入れておいたチョコレートがふにゃっと
柔らかくなっていて、慌てて冷蔵庫にしまいました(笑)
もうそんな季節なんですね。

さて、(ちょっと強引ですが^^;)このチョコレート、
元はお菓子ではなく飲み物だったというのは有名です。
コロンブスがスペインに持ち込んだのが、ヨーロッパに
チョコレートが入ってきたきっかけだと言われていますが、
それがフランスへ広まったのは今回のコインにも描かれた
ルイ14世の頃だそうです。

ルイ13世とルイ14世がそれぞれスペインの王女と
結婚したために、ルイ13世の王妃によってフランスに
チョコレートが持ち込まれ、続くルイ14世の王妃が
大のチョコ好きだったため、上流階級からチョコブームが
巻き起こったと言われています。

ルイ14世の妻マリア・テレサは、チョコレート専門の
料理人(今で言うところのショコラティエ)まで連れて
嫁入りしたということですから、チョコ愛は相当のものですね。

今のように固形になり、そして更に日本で手軽に食べられる
ようになるまでには、またいくらかの年月がかかりましたが
今はこんなに身近なお菓子も、元をたどれば王族の結婚が
きっかけで広まったというのは面白いですね。

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