中国でコイン・切手への投機熱が過熱!!盗掘までする異常事態に
最近、コイン関係のニュースを目で追っていると、
世界的なコインイベントに中国からの参加者が増えている、
という内容を多く目にするようになってきた。
中国の経済発展に伴い裕福層が増え、
現物資産を求めることが多くなったのだろう。
確かにコインは、
相場の激しい乱高下が続く中国の土地や株式よりは、
堅実で、世界的価値のある、比較的安定した資産といえるかもしれない。
また、古来よりコレクター趣味の人々が多い、
中国人の国民性も影響していると考えることもできる。
どちらにせよ、今、中国では、
世界のコイン市場に次々と参加するようになっただけでなく、
中国内のコイン市場も、かなり過熱しているようである。
それもそうだろう。
中国は、長い歴史のある国。
歴史のある、希少価値の高いコインも多くあるに違いない。
と、ここまでは、
コイン市場に新しい同好の士がやってきた、
ということに過ぎないのだが、
ここに、ある意味実に中国らしいといえば中国らしい(失礼)ニュースがある。
「(中国の)農村部では最近、
墓地が何者かに掘り返されるという事件が起きている。
土葬だった頃は、地域によって
小銭を遺体とともに埋葬する風習があったため、
古銭を目当てにした盗掘が横行しているんです」
希少なコインを入手するため、
古い墓を暴くという驚きの行為である。
商魂たくましいというか、完全に犯罪なのであるが、
ひたすら利益を追求せんとするその根性には、
恐れ入るばかりである。
コレクターの皆様は、中国でコインを購入するときは
注意したほうがいいかもしれない。
盗掘されたものを持っているなんて、
寝覚めが悪いどころの話では済まないだろう。
完全に「事故物件」である。
ちなみに、当「ギャラリア」で販売されているコインは、
中国コインであっても出自のしっかりしたものばかりなのでご安心を。
とはいえ、ここまでするのも、
中国のコインの価値が高まっているからこそ、である。
このニュース記事には
「中国では現在、額面の数百倍から数千倍の価値がついている硬貨が少なくないという。」
と書かれている。
今、中国コインがアツいかもしれない。
記事元:
【中国、墓地の掘り返し&遺体から窃盗が大流行!硬貨・切手投機で2千万円の値がつく異常事態】
http://biz-journal.jp/2016/02/post_13918.html
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