1655年にオーストリアのザルツブルクで発行されたこの壮麗な大型金貨は、著名な大司教グイドバルト・フォン・トゥン(Guidobald von Thun und Hohenstein, 在位1654-1668)の治世下に造られたものです。
この時代、三十年戦争終結後のザルツブルクは復興の途上にあり、教会と大司教領の権威を内外に示す意図で、格式ある高額金貨が製造されました。
表面には、荘厳なバロック様式のザルツブルク大聖堂が精緻に再現され、両脇に聖人像と聖具が配されています。周囲には「ザルツブルクの守護聖人 聖ルーペルトゥスと聖ヴィルギリウス」の名がラテン語で刻まれています。
裏面には、上部に枢機卿帽と司教杖、中央に複雑な紋章が大きく描かれ、周囲の銘文は「グイドバルト・ザルツブルク大司教」の公式称号を記しています。左右に2本ずつ描かれている柱状モチーフは、教会の権威や大司教位を象徴するものです。
直径:約36mm
重量:約13.8g
品位:Gold 98.6%
発行年:1655年
鑑定番号:6633532-001
鑑定機関:NGC
グレード:MS62+(Top Pop)
NGCサイトはこちら
<ご購入時の留意点(必ずご一読ください)>
・お客様都合によるキャンセルは不可とさせていただきます
・ご配送の場合の納期は1週間前後いただいております
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1655年にオーストリアのザルツブルクで発行されたこの壮麗な大型金貨は、著名な大司教グイドバルト・フォン・トゥン(Guidobald von Thun und Hohenstein, 在位1654-1668)の治世下に造られたものです。
この時代、三十年戦争終結後のザルツブルクは復興の途上にあり、教会と大司教領の権威を内外に示す意図で、格式ある高額金貨が製造されました。
表面には、荘厳なバロック様式のザルツブルク大聖堂が精緻に再現され、両脇に聖人像と聖具が配されています。周囲には「ザルツブルクの守護聖人 聖ルーペルトゥスと聖ヴィルギリウス」の名がラテン語で刻まれています。
裏面には、上部に枢機卿帽と司教杖、中央に複雑な紋章が大きく描かれ、周囲の銘文は「グイドバルト・ザルツブルク大司教」の公式称号を記しています。左右に2本ずつ描かれている柱状モチーフは、教会の権威や大司教位を象徴するものです。
直径:約36mm
重量:約13.8g
品位:Gold 98.6%
発行年:1655年
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鑑定機関:NGC
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